私がOpenWorkに入社したのは、まだ社員3人、アルバイトが4~5人の頃でした。入って間もなくOpenWorkサイトの全ページリニューアルを任され、それ以来OpenWorkのWebデザインの多くを手がけています。ほんの数年で専門性の高い人材が続々と集まり、大所帯になっていくのを見てとても驚き、嬉しく思っています。
今もOpenWorkサイト、働きがい研究所、コーポレートサイト、そして採用サイトとすべてのサイトのUIデザインを担当。さらにはPR用ポスターや画像制作などのグラフィックデザインも。サービスや企業イメージをかたちづくる世界観の表現が主で、トップページなどユーザーの注目が集まるところを任されています。どんなビジュアル、機能配置にすればOpenWorkを的確に表現できるのか、社内のオーダーを聞きながら具現化させています。
これまで責任ある仕事を任されてきましたが、実は私は正社員ではありません。入社以来アルバイトとして働いており、現在では週に3日勤務しています。残りの2日は、個人として別のWebサービスのUIデザインを手がけたり、インテリアデザインやケーキなどスイーツのデザインに取り組み、作品として自分のサイトで発表したりしています。こういう働き方を選んだのは、これから一生働いていくうえで、自分の中の「これだ」というものを掘り下げる“余白”みたいなものを、残しておきたかったからです。