入社後はOpenWorkの広報業務を担当し、テレビや新聞、雑誌など各メディアからの問い合わせに対応したり、働きがいについて調査する「働きがい研究所」の企画や編集、毎月リリースする調査レポートの執筆などを行なっています。ときには執筆した調査レポートが、ニュース番組などで大きく取り上げられることも。そういうときはサービスの認知度向上に貢献している手応えを感じます。
力を入れているのは、これまで以上にOpenWorkサイトの認知度を高めることです。おかげさまでサイトを利用したことのある人は増えてきましたが、まだまだ「OpenWork」の名前やサービス内容が充分に浸透しているとはいえません。Webサイトや広報資料で用いる言葉を吟味し、より広く拡散してもらえるよう質をあげる工夫をしています。とはいえ、いたずらに露出を増やせばいいわけではありません。OpenWorkサイトの世界観を丁寧に伝えることも、私の役割のひとつです。
今は、広報業務の一切を私に任されています。大きな組織ではなかなか味わえない貴重な経験で、裁量も大きく、仕事がしやすい。けれど、自分で自分をマネジメントして仕事を進める責任もともないます。こうして任せてもらえているのは、私のことを信頼してくれているからで、とても感謝しています。その信頼を裏切りたくありません。自由度が高いからこそ、守るべきところは守らねばならないと思っています。
今後仕事探しにおいて、求職者が「社員の声」を把握し、主体的に会社を「選ぶ」ことがスタンダードとなるにつれ、企業も社員クチコミを無視できなくなるでしょう。その結果、求職者から「選ばれる」ために、職場環境を改善する会社だって増えるはず。そうして、社員を大事にする「いい会社」が増えていく。そんな社会が実現するなら、それは何よりも嬉しいことだと思います。