• Webディレクター
  • 2015年8月入社
  • 慶應義塾大学 経済学部卒

知的好奇心に従うなかで出会った美しいエコシステム。この仕組みを守っていきたい

2005年Web分析ツールのメーカーに入社し、導入コンサルティングに携わる。その後、転職してITコンサルタントとして活躍。Vorkers入社後は、データアナリストとしてこれまでの知見を生かしながら、Webディレクターも兼務。サイト全体の戦略、設計、ひいては経営戦略にまで仕事の幅を広げている。

使用している主な言語・技術
Tableau、TreasureData、Google Analytics

いいクチコミが集まるから、もっとクチコミを書きたくなる

私がVorkersにひかれたのは、クチコミの集まるエコシステムを美しいと感じたからでした。Vorkersサイトには質のよいクチコミがたくさん集まっていて、それを見たいがために、さらにユーザーが集まる。結果、もっとクチコミが書きこまれる。いたずらに広告収入に頼らず、純粋にクチコミを集めることを追求しているところに、王道からビジネスをつくる強い姿勢や美意識を感じました。

このようになんでも突きつめて考えるタイプで、知らないことがあるととことん踏み込んで考えます。読書も好きで、今も1日1冊は本を読んでいます。読書とは、著者と面と向かって話をし、いろんな人の人生を追体験するようなこと。最近では、楠木建さんの『「好き嫌い」と経営』や、マシュー・バロウズさんの『シフト』、ジム・コリンズさんの『ビジョナリー・カンパニー2-飛躍の法則』などが面白かったです。

最初の会社では企業の業務分析ツールの導入コンサルタントを、次の会社ではクライアントの内部に深く入り込んで課題を解決するITコンサルタントをしていました。そのうち、クライアントではなく、腰をすえて自社や自社サービスの戦略に携わりたいと思うように。仕事や転職活動を行うなかで興味を持った人材業界で働きたいと考えるようになりました。

なかでもVorkersは、働く人のクチコミに着目した点が面白いと思ったことと、文章量が豊富で、まじめなコンテンツが多いところに将来性を感じました。もちろん、増井の人柄にひかれたところもあります。初対面のときから、どうしたらVorkersサイトがよくなるか、こちらの意見をひたすら聞いてくれました。その姿勢に、とても感銘を受けたのです。

経営やサービス戦略の深部に触れる日々。どっぷりと、濃密に

Webディレクターの写真

データアナリストとして入社したので、当初は業務の9割がデータ分析でした。増井とキャリアパスについて話し合うなかで、次第にVorkersサイトの戦略やサービス設計のディレクションも任されるように。今ではアナリストとディレクション業務が半々くらいになっています。

最近では、企業戦略に近いところにも関わっています。アナリストチームは、増井も含めて3人。データを見て、次にどんな手を打つか話をするうち、自然と企業戦略についても考えを深めていくようになりました。席も増井の隣ですし、会社の戦略の核となることを考え、意見を交わせることに楽しさを感じています。

朝から晩まで、ひとつのサービスについて突きつめて考えるため、一日が濃密に過ぎてゆきます。入社して最初の年は、Vorkersサイトにどっぷりと浸るあまり、一年が長く感じたほどです。

このサイトを、このサイトたらしめている美しさを壊したくない

戦略や改修案を考えるときに気をつけているのは、Vorkersサイトを成り立たせている仕組みを壊さないようにすることです。このサイトは、私の入社前からずっとGoogleからの評価が高い。それは、丁寧に書かれた質のよいクチコミが、充分に蓄積されているからです。それが、このサイトの現在の生命線。しかし、利用者の満足度を考えないまま、無理にクチコミを増やそうと、サイトの構成や機能を変えて、SEOの評価や利用者数が下がっては元も子もありません。何を守って、どこで冒険するかはデリケートな問題で、いつも頭を悩ませています。

本質を見失わないためにも、分析するときはページビューや離脱率、コンバージョンなど数あるデータのなかから、何をピックアップして、どう見るか、設計を重視しています。どんな課題を解決するためにサイトを改修したのかなど、本来の施策の目的に立ち返ることも大切です。

誰もが経営視点を持っていて、誰もが意見を言っていい

Webディレクターの写真

これからは、Webディレクションの経験をもっと重ねていきたいと思っています。より多くのプロジェクトに関わり、今まで組んだことのないすべてのメンバーと仕事をしてみたいですね。一緒にプロジェクトをすると、その人がサービスに対してどのような価値観を持っているのか、何を大事に、どんな優先度で仕事をしているのかよくわかります。するとメンバーの強みや、適材適所も明らかになってくると考えています。

プロジェクトを進めるときは、賛成意見も反対意見も聞き出したいと思います。みんなそれぞれの立場で、Vorkersサイトのことを考えていて、それに正解も不正解もありません。そうやって意見を交わすことが、実は経営戦略につながっているのではないでしょうか。Vorkersでは、ひとつのサービスに全員が関わっています。それはすなわち、みんなが経営に直結する仕事をしているということ。エンジニアもデザイナーも、誰もが経営視点を持ち、経営に関われる会社なんです。

なぜだかわからないのですが、この会社に入って、こんなふうにどんどん人に興味が出てきて。これは、新しくて大きい、自分でも予想外の変化だと驚いています。