• UIデザイナー
  • 2014年2月入社
  • 日本女子大学 家政学部 食物学科卒

Vorkersの世界観を司るデザインを任されながら、パラレルキャリアも実現

2011年に大学卒業後、洋菓子メーカーのユーハイムに入社。スイーツプランナーとして、ケーキのデザインから商品化まで一貫して携わる。退職後にデジタルハリウッド デジタルデザイン専攻へ入学。Webデザイン、映像制作、インタラクティブコンテンツ制作などを総合的に学んだ後、2014年、Vorkersへ入社。

使用している主な言語・技術
HTML, CSS, SASS, Photoshop, Illustrator, GitHub

自分の持っているコンテンツを掘り下げる“余白”を残して

私がVorkersに入社したのは、まだ社員3人、アルバイトが4~5人の頃でした。入って間もなくVorkersサイトの全ページリニューアルを任され、それ以来VorkersのWebデザインの多くを手がけています。ほんの数年で専門性の高い人材が続々と集まり、大所帯になっていくのを見てとても驚き、嬉しく思っています。

今もVorkersサイト、働きがい研究所、コーポレートサイト、そして採用サイトとすべてのサイトのUIデザインを担当。さらにはPR用ポスターや画像制作などのグラフィックデザインも。サービスや企業イメージをかたちづくる世界観の表現が主で、トップページなどユーザーの注目が集まるところを任されています。どんなビジュアル、機能配置にすればVorkersを的確に表現できるのか、社内のオーダーを聞きながら具現化させています。

これまで責任ある仕事を任されてきましたが、実は私は正社員ではありません。入社以来アルバイトとして働いており、現在では週に3日勤務しています。残りの2日は、個人として別のWebサービスのUIデザインを手がけたり、インテリアデザインやケーキなどスイーツのデザインに取り組み、作品として自分のサイトで発表したりしています。こういう働き方を選んだのは、これから一生働いていくうえで、自分の中の「これだ」というものを掘り下げる“余白”みたいなものを、残しておきたかったからです。

機能の洗練性が、美しさとしてにじみ出るようなUIを追求

UIデザイナーの写真

デザインする際に大切にしているのは、Vorkersらしい「機能美」の追求です。Vorkersサイトは機能が優れていて、それがUIの美しさとしてにじみ出ているサイトです。機能が整理されているから、それがUIの美しさとして浮き上がってくるんです。見た目を重視して、世界観を前面に押し出したとがったサイトにすることもできますが、それでは機能のよさを殺してしまうことにもなりかねません。UIと機能、両方のバランスをとりながら全体のデザインを考えるようにしています。

有益なクチコミや求人情報などたくさんの情報がつまっているため、すべての情報を見てほしいとよくばりになってしまうことも。しかしユーザーの時間は有限です。情報の受け取り方も感覚もユーザーによって異なり、そこに唯一絶対の正解はありません。ユーザーがVorkersサイトの情報を最大限、効率的・効果的に使えるインターフェースづくりを大切にしながらも、そのなかでいかに優先順位をつけて情報設計するかが、難しいところです。

Vorkersサイトは知的で信頼性があり、情報をフェアに伝えるというコアな考え方を土台にしています。そのうえで優れた機能を基点にサイトの美しさが成立しています。その機能性を大事にしつつも、理論に頼りすぎず、パッと見て0.5秒で抱く印象も大切にしたいと思っています。

スイーツプランナーからデジタルの世界へ Web、映像、インタラクティブコンテンツを全方位的に学ぶ

前職では老舗の洋菓子メーカーでスイーツプランナーをしていました。季節ごとに童話や動物をモチーフとし、どんなケーキを何種類リリースするか考え、コンセプト提案から実際のケーキのビジュアルデザイン、食材の構成、試作、工場や営業との折衝まで一連の流れを担当していました。

ケーキのデザインは学生時代から打ち込んでいたことなのでとても楽しかったのですが、次第にケーキから離れてパッケージやディスプレイ、インテリアやグラフィックも含めたデザイン全体に興味を持つようになっていきました。

そこで洋菓子メーカーを退職し、デジタルハリウッドへ入学。Webや映像、インタラクティブコンテンツなどデジタルデザインについて広く学びながら、次の道を探すことにしました。そのうち、何を自分の一生の仕事とするのか、もっといろいろな可能性を探りたいと、「次に働くなら、正社員じゃないかもしれない」と思うようになっていきました。

働き方や立場によらず、正しいことを率直に指摘できる環境

UIデザイナーの写真

卒業後の転職活動では、30~100人規模のWeb制作会社を中心に見て回りました。しかし週3~4日勤務という働き方を受け入れてくれる企業には、なかなかめぐり合えませんでした。そんな時に、希望する働き方を「全然問題ない、大丈夫」と受け止めてくれたのがVorkersだったのです。柔軟な働き方を許容する制度と風土、どちらも兼ね備えているところがとても魅力的に映りました。

実際に入社してみて感じるVorkersの働きがいは、フラットにディスカッションできるところです。アルバイトだからと、発言権が減ることはありません。以前増井が「誰が言ったかではなく、何を言ったかが大事だ」と言っていたのですが、その言葉を地でいく会社です。自分が担当していない仕事に対しても、「こうしたらもっとよくなる」と正面から指摘できる。こういう社風はコンテンツのクオリティを高めるためにも重要です。よいものはよい、ダメなものはダメと言えることが、めぐりめぐってユーザーのためになると思っています。

今後はもっと情報の見せ方やデザインについて勉強し、スキルアップしていきたいですね。建築の本や写真集、デザイン書に目を通したり、人の視線や脳の性質をUIに生かす「UIの心理学」を学んだりするなど、デザインの引き出しを増やしているところです。これからもスキルを高めながら、手持ちのカードをより一層掘り下げ、Vorkersの仕事も個人の仕事も飛躍させていきたいと思っています。