• 広報
  • 2015年1月入社
  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 社会学部卒

グローバルの中で感じた就転職への疑問。もっと多様な働き方が認められたら

2005年大学卒業後、2006年博報堂に入社。営業として大手メーカーを担当し、広告戦略の企画・立案や商品開発などに携わる。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社にて役員秘書業務、台湾への語学留学を経て、家業の輸入業をサポート。海外との交渉や営業全般を担う。Vorkersでは広報担当として、メディア対応や「働きがい研究所」の企画運営などを行い、社内外でのコミュニケーションの要となっている。

どうして4月入社? 在学中から就活? もどかしかった海外での就職活動

海外の大学に通っていた私は、新卒のときの就職活動でとてももどかしい思いをしました。それが今、就職・転職サービスに関わる原点となっています。

アメリカの大学はほんとうに勉強が忙しくて、卒業するので精一杯。周りにも在学中に就職活動をしている人はほとんどいませんでした。ところが日本の就職活動は、在学中からはじめるのが一般的です。6月卒業ということもあり、なかなかスケジュールが合いませんでした。

当時は報道に興味があったのでテレビ局や新聞社が第一志望だったものの、日本企業が海外で行うキャリアフォーラムにそういった企業は参加していません。受けられる企業は、限られていました。そのなかから、「言葉で何かを伝える仕事ができる」と、博報堂に入社することを決めました。

刺激的で楽しかった広告代理店の営業職。けれど体力的な限界を感じて

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博報堂では営業に配属され、大手ビールメーカーや大手カメラメーカーを担当。テレビCMをはじめとした商品広告や、それらのコピーライティングなどについてクライアントと折衝したり、社内外のクリエイティブスタッフとの橋渡しをしていました。面白い人たちとたくさん出会える楽しい仕事だったのですが、とにかく大変で、不規則な生活になることもありました。4年ほど勤めて体力的な限界を感じ、転職を決意しました。

その後、外資系コンサルティング会社での秘書業務や、台湾への語学留学、実家が営む輸入業を手伝って、海外との交渉や営業などを経験。しかし長年続けてきた家業をたたむことが決まり、改めて転職活動をすることになりました。

このサイトは会社選びを変える。そうすれば企業も働き方も変わる

そんなとき出会ったのが、Vorkersサイトでした。このサイトを見てつくづく、「ああ、自分が大学生のときにあれば!」と思いました。私のように、OB・OG訪問がなかなかできなかった学生にとってみれば、社員の声は貴重な情報源です。それに「働きたい会社」が自分にとって「働きやすい会社」であるとも限らないため、応募する前に企業のリアルな姿を知りたいと思うのは当然のことです。その点、Vorkersの社員クチコミを見れば、ほんとうに自分に合う会社を見つけられるだろうし、働く人の本音に接することで、もっと自由に、主体的に、仕事や働く環境を選べるようになればいいと思いました。このサイトが世の中に広まれば、これからの働き方の変化に貢献できるのではないかと思ったのです。

そんなことを考えていた矢先に、タイミングよくVorkersの求人にめぐり合いました。ただ正直なところ、ベンチャー企業に転職するつもりはなかったんです。私から見たベンチャー企業は、ちょっと強引なくらい急成長するイメージ。仕事のスタンスが合わないように感じていました。ところが実際に増井と会って話をしたところ、一歩一歩着実に事業を進めていくタイプだとわかりました。こういう経営者になら安心してついていけそうだと思い、入社を決意したのです。

任せてくれるのは信頼の証。その思いを裏切りたくない

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入社後はVorkersの広報業務を担当し、テレビや新聞、雑誌など各メディアからの問い合わせに対応したり、働きがいについて調査する「働きがい研究所」の企画や編集、毎月リリースする調査レポートの執筆などを行なっています。ときには執筆した調査レポートが、ニュース番組などで大きく取り上げられることも。そういうときはサービスの認知度向上に貢献している手応えを感じます。

力を入れているのは、これまで以上にVorkersサイトの認知度を高めることです。おかげさまでサイトを利用したことのある人は増えてきましたが、まだまだ「Vorkers」の名前やサービス内容が充分に浸透しているとはいえません。Webサイトや広報資料で用いる言葉を吟味し、より広く拡散してもらえるよう質をあげる工夫をしています。とはいえ、いたずらに露出を増やせばいいわけではありません。Vorkersサイトの世界観を丁寧に伝えることも、私の役割のひとつです。

今は、広報業務の一切を私に任されています。大きな組織ではなかなか味わえない貴重な経験で、裁量も大きく、仕事がしやすい。けれど、自分で自分をマネジメントして仕事を進める責任もともないます。こうして任せてもらえているのは、私のことを信頼してくれているからで、とても感謝しています。その信頼を裏切りたくありません。自由度が高いからこそ、守るべきところは守らねばならないと思っています。

今後仕事探しにおいて、求職者が「社員の声」を把握し、主体的に会社を「選ぶ」ことがスタンダードとなるにつれ、企業も社員クチコミを無視できなくなるでしょう。その結果、求職者から「選ばれる」ために、職場環境を改善する会社だって増えるはず。そうして、社員を大事にする「いい会社」が増えていく。そんな社会が実現するなら、それは何よりも嬉しいことだと思います。